電整連とは
会長挨拶
会長 紫関 雅美
本商工組合連合会は、昭和46年10月、従来の任意団体としての組織を改組し、新たに運輸省専管による全国自動車電装品整備商工組合連合会を設立し、電装品整備業としての確固たる地位を確立しました。その後、自動車電気装置整備士(国家資格)の検定試験、(社)日本自動車整備振興会連合会と連携した「優良自動車整備事業者の定期点検整備促進活動への参加」などにより、自動車保安行政の主流に組み込まれ、以後国交省指導の下整備3団体として、業界の発展に寄与して参りました。現在全国38組合と連携し、組合を通じて、技術講習会の促進、電気装置部門の二養講習会の開催、月刊誌「AES」の発行などにより最新の情報を組合員に届けています。近年、自動車の高度化、電子化、多様化などにより技術の変化は目まぐるしいものがあります。エンジン関係電装品やクルーズコンピューターを始め、カーナビ、ETC、エアコン、カーオーディオ、バッテリーなど、ドライブの安全と快適さには欠かせないものとなり、自動車整備の中でも私ども電装整備業者の担当エリアは年々広がってまいりました。まさに、自動車社会における電修業者の重要性、使命を重く受け止めております。整備技術の研鑚に励み、又、環境問題にも積極的に対処して社会的責務を果たして参りたいと思っています。
組合の概要
目的 | 本組合連合会は自動車電装品整備業の中小企業者の改善発達を図るため各県組合と歩調を合わせ、必要な事業を行い、これらの者の公正な経済活動の機会を確保し、並びにその経営の安定および合理化を図ることを目的とする。 |
名称 | 全国自動車電装品整備商工組合連合会 |
地区 | 全国一円 |
代表理事 | 会長 紫関 雅美 |
本部 | 〒111-0043 東京都台東区駒形1-2-6 大竹ビル3階 TEL:03-5826-7361/FAX 03-5826-7323 |
連合会の事 | 技術情報提供、教育ならびに指導、国交省・業界情報発信 |
組合員 | 全国38組合 1賛助組合 |
現組合員数 | 1,368名 |
役員 | 理事22名、員外理事4名 監事2名 |
商工組合の認可 | 昭和47年2月8日 運輸大臣(現国土交通大臣)認可 |
事業内容
- 1.自動車電気装置整備士技能登録試験の支援
- 2.技術及び経営に関する研修会の開催
- 3.電整連講師会の指導
- 4.特殊認定(電気装置)工場資格取得の推進
- 5.特認工場部会の運営
- 6.電整連推奨工場資格取得の推進
- 7.機関誌「AES」(自動車電装整備)毎月発行
- 8.電整連共済グループ保険
- 9.電整連災害補償制度「ガードプラン」
- 10.電整連ガン保険制度
- 11.自動車リサイクルシステムでのフロン回収活動
- 12.「不正改造車防止活動」「点検整備推進運動」への参加
- 13.技術情報「FAXサービス」の実施
- 14.教育参考図書の斡旋
- 15.メーカーの技術情報の提供
- 16.PR用品の作成斡旋
沿革
S36年10月 | 「全国自動車電装品組合連合会」創立 設立参加:24組合 |
S42年 | 電気装置整備作業が特殊整備工場として「認定工場」に加えられた |
S43年 | 電装整備技士第一回学科試験を全国一斉に実施 合格者:1,285名 |
S46年 | 「全国自動車電装品商工組合連合会」創立 設立参加:31組合 |
S47年 | 「第11回通常総会」の後、「第一回通常総会」が行われる |
S48年 | 「自動車電気装置整備士」の名称に変わって、国家試験が行われる |
S49年 | 二養自動車電気装置講習用学科試験問題を作成 「自動車電装整備技士資格証明書」を交付 |
S49年 | 特認工場部会設立 |
S51年 | 機関誌月間「電装整備」創刊号発行 二養講習用チャート完成 |
S52年 | 特認工場の定期点検整備促進活動への参加を運輸省(現国土交通省)から求められ、参加表明 |